江原ランド(コスピ035250)の歴史と株価

2023年8月11日、江原ランドの終値は16,410ウォンでした。52週の最低価格は14,630ウォン、52週の最高価格は26,900ウォンで、2015年6月21日に最近10年内に最高値である45,900ウォンを記録した後、株価は下方傾向です。

株式会社江原ランド(Kangwon Land Inc.)は石炭産業の仕様化に伴う廃鉱地域の経済再生のため、観光産業を育成する目的で廃鉱地域開発支援に関する特別法に基づき1998年6月設立された産業通商資源部傘下の公企業で、大韓民国で唯一韓国人が出入りできるカジノを運営しており、江原道旌善郡沙北邑ハイウォンキル265に位置していることから別名旌善カジノと呼ばれています。

カジノ業およびリゾート業などを営んでおり、国内最大の四季折々家族型複合リゾートを運営し、ハイワンブランドで宿泊、レジャー、ヒーリング、アクティビティ、コンベンションなど様々な商品とサービスを販売しています。

売上高は年々上昇し、営業利益はコロナ期間の2020年と2021年に赤字状態から2022年以降再び黒字を記録しており、上昇しています。

配当は2001年から2019年まで毎年実施してきており、新型コロナウイルス感染症の期間である2020年と2021年には配当を実施できず、2023年に再び実施し、2022年12月28日基準の配当収益率は1.47%です。

事業が再び正常化し活気を帯びているため、株価と配当収益率は再び上昇するものと見られます。ちなみに、江原ランドの入場税は9,000ウォンです。個別消費税6,300ウォン、教育税1890ウォン、付加価値税810ウォンで税金+付加価値税の構造です。(外国人と、外国永住権を取得した除外国民住民登録証あるいは居住パスポートを所持している内国人は入場料が無料だそうです。)入場税とチップ購入時、デビットカードとクレジットカード決済は不可、現金とデビットカード、キャッシュカードのみだそうです。カジノを除いても、リゾートやスキー場、そして周辺の観光地がたくさんあるので週末と休暇を過ごすために一度は行ってみたいところですね。^^

 

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